bakethuのブログ

野鳥を探しながらテクテク歩いてます

足元からの冷気の朝





北の町には

もう、見れなくなると、

惜しむかの様に鳥を眺める人がいる


こちらでは、

秋色の木々の合間の向こうの空を

眺めては、

まだか、まだか、と

逞しく羽を拡げ

やってくる影を

さがし始めている


まだか。

まだ、か。の、時の中で。