散髪やさんの呟き (年末突入なり)
朝。コンビニにあった雑誌を見た。
散髪道具、が、付録で付いていた。
うちの店にも、女性陣が時折やってくる中に、
妹にちょっと、切って貰ってた。
とか
小学生までは、自宅散髪が当たり前。
みたいな、風潮があるから、
こういう付録。売れるんだろね。
で。
失敗して、
とんでもないカットラインを
治せ。
と、やってくるんだね。
ったく((ヾ(≧皿≦メ)ノ))
うちのずっーとの、常連様も、
ちょっと、寄れなくて、駅でしてもろたら、
こんなんやで、と、泣きついてやってきて、
治せる?
とか、皆、うちに、
治療(笑)しにくる。
どんな方でも、
皆、綺麗にされて、
うちの町周辺の方は、小綺麗だ、と、
外から見えた人に、思って頂きたい。
と、
ちっちゃなお店やさんは、
頑張っておるんです。
なんやろ。
経済指数が、落ちた訳ではなく、
の日本なのに、
お金の使い方が、
変わってきているなぁ。
と、しみじみ、思う。
朝に、電話を貰った。
主人が。
なくなりました。
散髪やさんへ、
行きたい。と、
言っておりました。
悲しくなった。
私は、出来たら、知らないままで、
良かったのです。
永いこと、
見ないけど、あのおじさんは、
子供達のところへ越されて、
きっと、お元気に、されているんだろう。
と、妄想しておきたかった。
うちは、
多分。
ふるさと。に順ずる、お店なんだ。
と、自分で思っている。
おじさんが、年月に連れおじいさんになり、
病気をされたり、
弱られたり、されてくると、
今日で、最後かもしれない。
と、寄って頂く。
悲しい最後の散髪も、沢山させて
頂いた。
沢山勉強させて頂いた。
散髪させて頂きながら、
知恵も授けて頂き、
そんなお客様達が、
散髪って、えーもんやな。
って、思って頂ける様に、
気をつけて、
気をつけて、チョキチョキ。
今年も、
最後に、
大仏様に、
会いにゆく。
お店を始めた時。
大仏様に、お願いさせて頂いたんだ。
毎年年末には、
御礼と、大仏様のおそばに
行かれたお客様に
一年のことをお伝えに。
まだ、
とおか、頑張って風邪ひかない様に
励みましょう
日本中の髪にたずさわられるご同業者様。
丁寧に、優しく、お仕事されてくださいね。
💮
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。