bakethuのブログ

野鳥を探しながらテクテク歩いてます

ど!素人が写真を考えてみる。



建造物は、常に、そこに

あるので、今、撮りたいと

思わなかった。


が、10年

化粧治しの為に

そこから、姿を隠す。


と、聞けば、

ちょっと

自分の中で、一番いい写真を

撮ってみたい、と、思った。


どこから、を ここ何日か、

何度も足を運び

撮ってきた。


五重塔が全景で撮れる場所は、

空撮を除き、すっごい望遠を除けば、

限られてしまう。


自分の撮りにゆける時間も

限りありで、


今朝は全景は諦めて

金木犀を入れてみた。


実は、数日前、

この反対方向で、

鴨が、うまく、通過したのを

目撃したのだ。


鴨を入れての

五重塔を考えたが、

点、にしかならないと、


鴨の通りみちを考慮し、

画像を考えてみたら

金木犀も、入れ、

五重塔の上部で、鴨が、

通過する。


素敵ぢゃないか!


と、先日の場所から

反対側へ早めにゆき、

スタンバイ。


横手の池から

水蒸気があがる。

冬場ならではの、けあらし、だ。


寒かろうと、厚着をしてきたが、

寒い。


金木犀の中の雀を撮るが、

いらんことしてたら、

鴨が、通過するのを見過ごすと

本末転倒、と、

又、カメラを

考えていた構図へ

戻す。


そんな、こんなの、おおよそ、30分。


鴨は、通過した。


私の頭上を。



鴨なぞ、人間社会の車道の様に

ミリ狂わず、そこを

通る訳では、ない、ことを

学んだ。

www


だが。

五重塔に朝陽が当たる。


朝陽のミリ単位での一瞬の時


をカメラに、収めた。


近いうちに、

金木犀の咲きほころんでいるうちに

三脚持って、チャレンジして

みようと、思う。



そこに有るものも

四季に依り

時間に依り

一瞬

一瞬の顔が有るものものなのだ。

とも、学んだ。



そんな朝だった。