ムラゴン ホーム
空が青い朝
近くの山へバイクを走らせる
山の入り口で
鳥の声に包まれる
暫くうろうろするが、収穫なく、
足元から冷えを感じたので
陽のあたる場所で体を暖めていると
山の方から勢いよく一羽の猛禽が
まっしぐら空へ。
眺めていると、
回りながら
回りながら、高度を上げだした
あっ。
渡るのか。
五回旋回した位か、
見えなくなった。
一羽で、ここから、遠いところ迄、
行けるのかな？
どこかで、仲間と、合流するのだろうか？
いらぬ、心配を、する。
そう。
来月には、滋賀湖北に、オオワシが、やってくる。
彼女(らしい)も、一羽で、シベリアから
やってくる。
去るもの。が、いて、来るものが、
いる。
鳥の世界を眺めながら、自然界をすこうし、考える。
町の方へ行き、池も確認。
傍に小さいが、とても、美しい花が、揺れていた。
生きていると、しんどいことも、あります。
頑張って。
前を向いて、歩くしか、ありません。
歩ける人は、歩いて、
確かな、道を作っていましょう。
、
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