散髪やさんの呟き (雨の針仕事)
お店には沢山のマダムが寄ってくださっている
私も独り手芸部なので
洒落たパッチワークのバックを
提げてこられると、話がはずむ。
84歳の小柄な白髪ボブの婦人の提げて見えるバックには、丁寧な手仕事を見受けるが、
もう、針仕事は出来なくなったと、呟かれ、
先日。こうおっしゃった。
あなた。
必要なものだけ、造りなさい。
私は、沢山キルトカバーを造ってきたけれど、
子供達は欲しがらなくて、
畳んでただ、置いてあるだけなのよ。
確かに。
時代の波が、
凄い勢いで、
良いもの、の価値観を
変えてしまった。と、私も、感じてきている。
さてさて、
最近の私のキルトワークは
小物やらと、同時進行に針をさしている炬燵カバー。これは、もう、10年は、軽く越え、いまだ、ちくちくキルトちゅう。
今は
ちびっこギャング達に(世間で言う、まご、だ。)
フロアマットを作っている
中綿は、私の愛用していた、ガウンだ。
惜しみなく、汚して、捨ててくれたら、いい。笑
ちびっこギャング達に作るものは、
自分的には、生地の良し悪しも、配色遊びも
無いのだが、、今、喜ぶ、今、使える。
が先にあり、
何より、1日でも、早く仕上げないと、
さっさ、と、成長してゆくので、
ますます、
自分の為のキルトは、先伸ばしと、
なっている。
おまけ。
先日は、着なくなった衣類で、
柄物VS無地のオセロを
作ってあげた。
今日は、朝からの雨。山へは行けずの休日。
ゆっくりと、針仕事に没頭出来るかな。
では、
色々気をつけて、過ごしましょう。
、
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