bakethuのブログ

野鳥を探しながらテクテク歩いてます

寒い朝に。こっそり 元気かと、眺めてきた。



数年前。

彼女のもとに

一羽の若が舞い降りてきた


二羽は、沢山の時間を共にした。


春が近づいた時。

若が、

一緒に、帰ろう。


アプローチをかけた。

暖かくなると

北へ

帰らねばならない

若は

一羽で

池を


後にした。




彼女は。

ここから、

飛び立つことが。

出来ないのだ。


翔べない

白鳥。なのだ。


多分。

人間によっての、

哀しい、結末。


春にも。

夏にも。


ここに。

居ます。